赤ちゃんがすくすく大きくなって、外出の機会が増えてくると、
移動手段として身近なのが、自転車ですよね。
だけど、いったい何歳からだと
安全に乗せる事ができるのでしょうか?
決まりはあるの?
みんなどうしてる?
という事で、今日は自転車デビューについて調べていきましょう!
世のパパ、ママは何歳から子供を後ろにのせてる?その年齢トップ3!
一般的には、何歳から後ろのせデビューした人が多いのでしょうか。
世の中の声を見てみると、
デビューの年齢はさまざまですが、
一般的なメーカーの規定である
「2歳を過ぎてから」が、いちばん多かったです。
続いて、2歳だとまだ不安、
幼稚園に通いだすタイミングで、
という理由で「3歳」でのデビューが第2位に。
少数派だけど、
「おとなしいし、大きめの子で、
ひとり座りも安定していたので」
という理由で、
「1歳半ぐらい」という方もちらほら、
という感じですね。
正しいのは?後ろのせのできる年齢は、何歳から?
まず、自転車に乗せられる年齢の上限は、
法律で決まっているんです。
道路交通法で、安全基準を満たした自転車なら、
6歳未満の幼児を前と後ろの座席に乗せて
2~3人乗りする事が認められています。
では、何歳から可能か、というと、
メーカーにもよりますが、
2歳から、となっているものがほとんどだそう。
1歳からOKとなっているメーカーも中にはあるそうですが、
実際は体格が大きめでおとなしい子じゃないと、難しいと思います。
後ろは親の目が届かないので、
2歳はすぎないと危険、
というのが、一般的です。
自転車屋さんの店員さんも、
そうアドバイスされる方が多いようです。
ただ、寝てしまってぐらぐらしたり、
ぐずって暴れたりするとほんとに危ないので、
年齢だけで判断せずに、
言い聞かせたことがある程度わかるようになる、
「○○してね」「ちょっと待っててね」
が通じるようになってから、
がデビューできる目安でしょうか。
自転車での移動がどうしても必要なら、
1歳前後でお座りが安定している、
というぐらいの段階であれば、
後ろではなく、様子が見られて、
すぐに対応できる前乗せに乗せるのが安心です。
安全重視!後ろのせにオススメのチャイルドシートとは?
まず、自転車についてです。
チャイルドシートはどんな自転車にでも取り付け出来る
というわけではないんです。
結論から言いますと、普通の自転車よりも
価格は高めになりますが、
子供乗せ専用の自転車を購入する事をおススメします。
なぜかというと、基準を満たしていない自転車に
チャイルドシートを取り付けた場合、
チャイルドシート本体やお子さんの体重を支えきれなかったり、
走行が不安定だったりすることもあるからです。
やはりここは、機能性・安全性を優先したいところですね。
自転車の安全基準マークには、
「BAAマーク」「SGマーク」
などがありますが、
まずは「BAAマーク」が付いているものを選べば安心です。
きちんと安全基準を満たしている自転車は、
最大積載量が決まっていて、
耐荷重18kgまでのものには、
チャイルドシートの取り付けは禁止されています。
それより上の25kg、27kg、27kg以上のものであれば、
チャイルドシートを取り付ける事ができます。
この耐荷重というのは、
「チャイルドシート本体の重さ+子どもの体重」
の事ですので、ご注意を。
次に、チャイルドシート本体を選ぶときに
気をつけたいポイントをご紹介しておきましょう。
- 座席ベルトがついている
- 足の巻き込みを防ぐためのフットレストがついている
- ハイバックのものだと、眠ってしまっても安心
輸入物などでおしゃれな商品もたくさんありますが、
まずは安全性が第一!
取り付けや耐荷重についてなど、
必ずお店の方と相談して、
安全で丈夫なものを選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
街でよく目にする子供乗せ自転車ですが、
安全面で気をつけたいポイントがたくさんありました。
チャイルドシートはもちろん、自転車自体の安全基準にも、
注意して、しっかり選びたいですね。
また、年齢だけでなく、
いろんな面での安全を考えたうえで、
自転車デビューを迎えましょう!
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