これが小学生の睡眠時間の理想!平均的な睡眠時間とその影響とは

暮らし

小学生の子どもを持つママ友と話をすると、

子どもの寝る時間についての話をよく耳にします。

塾に通っているため帰宅が遅い子どもや

SNSで遅くまで友達とやり取りしている子ども、

夫婦共働きで夕食の時間やお風呂の時間が遅くなり、

ついつい子どもの寝る時間も遅くなってしまっていたり

と様々な状況があります。

そこで、小学生に必要な睡眠時間についてや

カラダへの影響についてなど紹介したいと思います。

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睡眠による小学生のカラダへの影響とは?


どうして子どもには睡眠が必要なのでしょうか?

それは、子どもの成長に深く関係があるからです。

子どもが成長するには、「成長ホルモン」が重要ですが、

成長ホルモンは寝ているときにしか分泌されないのが特徴です。

成長ホルモンと呼ばれていますが、

成長にだけ関係があるわけではなく、

体の組織の修復やメンテナンスをする働きがあり、

免疫力を上げ、風邪や病気の予防をしたり、

代謝を促進し、脂肪が燃焼しやすくする働きがあります。

アメリカで行われた調査では、睡眠時間の短い子どもは、

5年後の肥満度測定(BMI)が高くなり、過体重になったそうです。

 

さらに睡眠は、体の成長だけでなく脳の発達にも影響があります。

子どもは、眠りで脳内の神経ネットワークを形づくり、

未成熟な脳機能を完成させたりしているため、

睡眠不足では脳の発達に悪影響がでてきます。

睡眠時間と脳の関係の調査結果では、

睡眠時間が短い子どもは、睡眠時間の長い子どもよりも

「海馬」と呼ばれる部分の成長が小さいという結果が出ています。

この海馬とは、新しいことを記憶することや情報整理をする役割があり、

このことから、充分な睡眠を取っていないと、

勉強したことなど記憶する力が低くなってしまいます。

他の調査結果でも、成績の良い子どもほど

早い時間に寝ていることがわかっており、

寝る時間が遅い子どもほど、

テストの平均点が低くなることもわかっています。

 

以上のことから、子どもの睡眠は、体の成長だけでなく、

将来的に肥満になるかどうかの健康に関係し、

脳の発達にも影響していることがわかります。

ですので、十分な睡眠を心がけることが大切ですね。

 

小学生の睡眠時間で理想の時間とは?平均は?


睡眠時間が短いと体や脳に悪影響があることを紹介しましたが、

だからといって、寝られるときにたくさん寝て、

「寝貯め」すればばいいというわけではありませんね。

小学生の理想的な睡眠時間は、

低学年では、10時間 ~ 10時間半、

高学年では、9時間 ~ 9時間半

と言われています。

 

さらに重要なのは、寝始める時間です。

先ほど紹介した「成長ホルモン」ですが、

一番分泌が盛んになるのは、午後10時~午前2時の4時間です。

この時間を成長の「ゴールデンタイム」といい、

ゴールデンタイムに確実に睡眠を取ることが、

成長期の子どもたちにはとても重要ですね。

 

学校の登校時間も各地で違うと思いますが、

朝6時に起きるためには、小学校低学年であれば、午後8時、

高学年では午後9時には眠りについているのがベストと言えます。

しかし実際は、低学年で8時に布団に入り、

眠りにつくことのできる子どもは何人ぐらいいるのでしょう?

サッカーなどのスポーツやその他の習い事をしている子ども、

中学受験をひかえた子どもも多く、帰宅時間が遅くなりがちです。

帰宅してから、夕食、お風呂など身の周りのことをして、

学校の宿題や塾の予習復習と

さらに寝る時間が遅くなってしまっています。

実際に高学年の起床時間と就寝時間の平均から考えると、

睡眠時間は、だいたい8時間と

理想の睡眠時間よりは1時間少ない結果となっているようです。

 

小学生と言えども、理想的な睡眠時間を確保することは、

とても難しい時代になってきていますが、

遅くとも、「ゴールデンタイム」に入る午後10時には

就寝をむかえられるようにしてほしいですね。

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小学生の子どもに早く寝てもらうためのコツとは?


小学生になると、「早く寝なさい!」といっても、

なかなか親の言うことは聞かず、

夜更かししてしまうパターンもありますが、

脳に影響があるとわかったからには、

少しでも早く寝てほしいものです。

そこで、早く寝てもらうためのコツを紹介したいと思います。

 

・生活リズムの改善。

夜更かしして、次の日の起きる時間が遅くなるという

悪い生活リズムは見直さなければいけません。

早寝早起きのリズムを習慣づけることが一番大切です。

 

・テレビやゲーム、スマートフォンの使用をひかえる。

寝る前にテレビやゲーム、スマートフォンは、

ブルーライトによる刺激などで、脳が興奮状態となり、

終わってすぐにはなかなか寝られません。

子どもたちも見たいドラマあるでしょうが、

録画して次の日に見るようにしたり、

寝る1時間ぐらい前にはゲームや

スマートフォンの使用はやめましょう。

 

・アロマを使う。

アロマには快眠効果があることが有名です。

ラベンダーは脳の興奮を鎮め、

心と体を落ち着かせる効果があり、

カモミールは、神経の興奮を抑えて、

リラックスする効果があります。

どちらも安眠効果が期待できますので、

アロマポットを購入しなくても

ハンカチなどに精油を1滴垂らしたものを

枕元に置くだけでも安眠しやすくなります。

 

まとめ

小学生の睡眠は、子どもの成長だけでなく、

脳の発達にも影響があることがわかりました。

子どもの学力向上のために塾に通い、

遅くまで勉強に励んでいることが、

脳の発達にはよくないことだったりもします。

今の小学生は、昔に比べて忙しいですが、

遅くとも睡眠の「ゴールデンタイム」には

眠りにつける環境を作ってあげることが、親の務めではないでしょうか?

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