インフルエンザの予防接種で妊婦が防腐剤を使用するのは危険!?

暮らし

妊娠中は普段の生活より、細かい所ひとつひとつに

注意を払っている人が多いと思います。

 

口に入れるものは胎児に直接影響があるので

特に気を付けているのではないでしょうか。

例えば、薬もそのうちの一つですよね。

妊娠中は薬も飲めないからと、体調管理には

とても気を遣っていると思います。

 

そして、

妊娠中の10か月という長い間

必ず通らなければならないインフルエンザの季節。

妊娠中は想像以上に免疫力が落ちている場合もあるので

インフルエンザにかからないか心配になりますよね。

 

いつもなら予防接種をするのだけど、

妊娠中ってどうしたらいいのだろうと

悩んでいる妊婦さんも多いはず。

 

そこで、インフルエンザの予防接種が妊婦や胎児に

どのような影響があるのかをみていきましょう。

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インフルエンザの予防接種で妊婦が防腐剤を使う意味は?

予防接種と防腐剤って、一見関りがなさそうな二つですが

実は、インフルエンザの予防接種で使用するワクチンの中には

チメロサールなどのエチル水銀由来の成分が防腐剤として含まれています。

 

水銀と言っても、私たちがよく耳にしている水銀とは全く違う物質なので

あまり怖がらずに読んでもらえたらと思います。

 

さて、なぜインフルエンザの予防接種ワクチンに

チメロサールなどの水銀が使われるかというと、

チメロサールは殺菌成分に優れているため、ワクチン開封後の

細菌汚染を防止するために、ごく少量ですが防腐剤として含まれているのです。

 

 

投薬治療が難しい妊娠中ですので、インフルエンザにかかってしまう方が

母体にも胎児にも悪影響を及ぼしかねません。

ですので、予防接種はしておいた方がいいと思いますが、

気になるのはその防腐剤の事ですよね。

 

防腐剤について、もう少し詳しくみていきましょう。

 

インフルエンザの予防接種で妊婦が防腐剤を使うと危険?

水銀と聞いて不安になった方もいるかも知れませんが、

毒性の強い「メチル水銀」とは違い、「エチル水銀」で明らかになっている

毒性と言えば、局所が赤くなったり少し腫れるなどの皮膚過敏症だけのようで

中枢神経などに障害を起こす「メチル水銀」とは全く別物なので

そこは安心して下さい。

 

とは言え、水銀性の防腐剤なので、できる限り量を減らして、

いずれは完全に取り除こうという動きが各国で始まっています。

今ではごくごく微量のところまできているようですよ!

 

もちろん、妊婦がインフルエンザの予防接種を受けても問題はありません。

妊娠中のどのタイミングで受けるのが良いかは、

特に決まっているわけではありません。

基本的にどの段階で受けても問題ないと言われていますが

産婦人科医によって見解が異なる場合があるので

担当医とよく相談した上で、受けるようにすると安心ですね。

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インフルエンザの予防接種で妊婦が防腐剤を使うと胎児の影響は?

一番気になるのが、胎児への影響ではないでしょうか。

 

インフルエンザの予防接種で、防腐剤として使われるチメロサールが

胎児に及ぼす影響として、1990年代に発達障害や自閉症などへの関連性が

疑われたことがありました。

 

しかし、その後の研究によりそれらの関連性は否定されています。

 

日本産婦人科学会でも、「安全性に問題はなく、危険性はない」とされていますし、

厚生労働省でも、「(チメロサールの)危険性より、予防接種の有効性の方が高い」

という見解を示しています。

 

先にも書きましたが、インフルエンザワクチンに含まれる防腐剤

チメロサールの量はごく微量で、胎児への影響はないと言えます。

 

インフルエンザを発症した場合のリスクの方がはるかに大きいということですね。

 

 

 

まとめ

 

以上のように、インフルエンザワクチンと防腐剤について書いてきましたが、

現在では、チメロサールフリーのワクチンやチメロサールを減量したワクチンを

取り扱う医療機関が増えきています。

 

妊婦は優先的にチメロサールフリーの予防接種を受けることが可能です。

気になるようであれば、予防接種を受ける医療機関や産婦人科などで

防腐剤や保存剤の入っていない予防接種を受けることが出来るか確認してみて下さい。

 

大丈夫と言われても不安になるのが妊娠中です。

胎児を守れるのは妊婦であるお母さんですので

納得した上で、予防接種を受けられるといいですね。

 

元気な赤ちゃんに会えることを祈っています。

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