夏休みも終わり、9月になると運動会の練習や遠足などイベントが盛りだくさんですが、
もう一つ忘れてはいけないのが、敬老の日です。
最近のおじいちゃん、おばあちゃんは若い方も多く、幼稚園や保育園の送り迎えなど、
共働きの両親にかわって、お孫さんと接する機会が多い方もいますね。
また、遠方に住んでいて、なかなかお孫さんに会えないおじいちゃん、おばあちゃんも
います。
そういうおじいちゃん、おばあちゃんに敬老の日のプレゼントとして、園で製作する
ところも多いのではないでしょうか?
しかし、毎年のこととなると、アイデアが尽きてしまうこともあります。
そこで、幼稚園などで作る敬老の日のプレゼントのアイデアについて、
紹介したいと思います。
敬老の日に喜ばれる手作りのプレゼントとは?
かわいい孫が作ってくれたものなら何でも喜んでもらえそうですが、
お部屋に飾れるようなものはいいですね。
そこで、プレゼントの定番と言えばやはり似顔絵ですね。
おじいちゃん、おばあちゃんのことを思い浮かべて一生懸命に描いている姿を想像
するだけで、頬がゆるんでしまいますね。
幼稚園児にもなると、簡単な折り紙はできるようになるので、お花などを折って、
メッセージも添えるといいですね。
参考 : お花の折り方
まだ、折り紙が難しい場合は、カードにお花の切り抜きを張り、花束もいいですね。
子どもたちの個性もあり、ひとつとない花束が出来上がり、
おじいちゃんもおばあちゃんもうれしいですね。
参考 :花束のメッセージカード
リボンなどをつけて、壁につるせるようにすると、いつでもお孫さんの作品が
見られるので、喜ばれます。
幼稚園で手作りできるプレゼントのアイデアとは?
幼稚園児が手作りするものですから、あまり複雑な工程がいるものは難しいです。
なので、できるだけ簡単にみんなが同じペースでできるものがいいでしょう。
・携帯ストラップ
最近のおじいちゃん、おばあちゃんは若いので、スマートフォンなど携帯を持っている
人もたくさんいますね。
携帯につけていると、「孫が作ってくれたのよ。」とお友だちとの会話もはずむので、
喜ばれますね。
幼稚園児でも扱いやすい大きめのビーズを使うと、難しくないのでいいです。
ペットボトルを使って、ビーズを手作りすると、もっと味わいのあるものが
作れるので、おすすめですね。
参考:ストラップ作り方
参考:ペットボトルビーズ作り方
・フォトフレーム
かわいいお孫さんの写真はいつでも部屋に飾って、ながめていたいものです。
写真は、遠くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんであれば、
いつでもお孫さんのことが感じられますし、一緒に住んでいる人や
近くに住んでいる人であれば、遊びに来たときなど、飾ってくれていると
子どもたちも喜ぶので、いいですね。
敬老の日のプレゼントに添えるメッセージとは?
プレゼントも喜ばれますが、それと一緒にメッセージも添えたいですね。
おじいちゃん、おばあちゃんに子どもたちの素直な言葉を届けてあげるのが、
ベストですが、例文を紹介したいと思います。
・おじいちゃん、おばあちゃん けいろうのひおめでとう
・これからもげんきで、ながいきしてね。
など、シンプルに敬老の日をむかえたお祝いのメッセージやいつまでも元気で
いてほしいという気持ちを伝えるのもいいですね。
・いつも ありがとう。うんどうかいで1とうしょうをとるので、みにきてね。
・ママといっしょにクッキーをつくるのがすきです。こんどたべにきてね。
など、子どもたちが今頑張っていることや好きなことなどを書いて、
知らせてあげると、おじいちゃん、おばあちゃんもうれしいですね。
まとめ
敬老の日の由来は、諸説あるようですが、有力な説は、兵庫県の山間部の村で
行われた「お年寄りの日」が始まりだそうです。
長すぎた戦争に日本は負け、生きていくのがやっとだった時代に、親を大事にしない
風潮を変えたいという村長さんの思いから敬老会を行ったことに、多くの人が賛同し、
全国的な行事として行われるようになったそうです。
このような意味があることも子どもたちには伝え、身近なおじいちゃん、おばあちゃんに
感謝の気持ちとこれからも元気で長生きしてほしいという気持ちを伝えて欲しいと
思います。